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議決権電子行使プラットフォームの運営 | 日本取引所グループ

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東証情サ第1号 2018年1月30日

上場会社代表者各位

株式会社 東京証券取引所 代表取締役社長 宮原 幸一郎

議決権電子行使プラットフォームのご案内について

拝啓 貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

さて、本日は、当取引所が上場会社の皆様に機関投資家との対話促進の観点か らご参加を推奨しております「議決権電子行使プラットフォーム」(プラットフ ォーム)についてご案内申し上げます。

プラットフォームは、株主総会に関わる国内外のすべての実務関係者をシステ ム・ネットワークで結びつけた市場インフラであり、株主総会での機関投資家 の議決権行使環境の改善を目的として、弊社関係会社の株式会社ICJにより 運営されております。サービス開始から12年目となった昨年も新たに100社を 超える多くの上場会社の皆様にご参加いただき、現在のプラットフォーム参加 会社は854社に拡大しております。

プラットフォームにご参加いただいた上場会社においては「名義株主の背後に いる国内外の真の実質株主(機関投資家)」と効率的かつ効果的なコミュニケー

ションを取る事が可能となり、そのメリットを十分に享受いただいております。 以下、改めて特徴をご紹介申し上げます。

まず、機関投資家による総会議案の検討期間が拡大し、「株主サービスの充実」 に繋がります。

多くの上場会社の株式を保有する機関投資家は、実務上、総会日の 8 営業日前 (海外機関投資家)から 5 営業日前(国内機関投資家)までに議決権行使を完 了させる必要があります。このためプラットフォーム未参加の上場会社の総会 議案に対する機関投資家の検討期間は平均8.4日(2017年 6月総会実績)に過ぎ ず、機関投資家は極めて限られた期間内に多くの上場会社の議決権行使を行っ ております。

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また、株主総会直前まで「真の実質株主とコミュニケーションを取ること」が できます。

プラットフォームは名義株主の背後にいる真の実質株主とシステムでつながっ ており、これまで総会直前にしか分からなかった機関投資家の議決権行使結果 を日毎に確認することができます。そのため、日々の行使結果の状況に応じ、 総会前日まで追加情報の発信・説明等、プラットフォーム上で機関投資家に対 して総会議案への理解を深めていただくための様々なアクションをとることが できるようになり、総会直前まで議案への賛成票確保の働きかけを行うなど、 機関投資家との対話の充実・質の向上を図ることが可能となります。

現在、会社法改正の議論が、法制審議会会社法制(企業統治等関係)部会で進 められておりますが、同部会では、株主総会に関する規律の見直しがテーマの 一つとして掲げられており、株主総会資料の電子提供制度等が議論されていま す。株主総会資料の電子提供が進めば、株主総会プロセスを一体として電子化 するという観点から、議決権の電子行使に関し、プラットフォーム参加会社の 拡大を求める要望も更に強まるものと思われます。

機 関 投 資 家 と の 対 話 を 通 じ て 企 業 価 値 向 上 が 求 め ら れ る な か 、IR(Investors Relations)やSR(Shareholders Relations)拡 充のツール として 「議 決権電子行

使プラットフォーム」へのご参加を是非ともご検討いただきたく、改めてご案 内申し上げます。以上の趣旨につきご理解、ご協力を賜りますよう、何卒宜し くお願い申し上げます。

敬具

当ご案内に関するお問合せ先:

株式会社ICJ http://www.icj.co.jp/

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参考② プラットフォームの参加状況(2018年1月現在)

○全体の参加会社数 854社(2015年以降400社超の発行会社が新規導入) ○主要指数銘柄 日経225 :225社中219社(97.3%)

JPX日経400 :400社中342社(85.5%)

○外国人比率15%未満 2013年新規参加: 24社中12社 2014年 〃 : 35社中14社 2015年 〃 : 93社中22社 2016年 〃 :209社中92社 2017年 〃 :104社中41社

申込期日:決算月の第2金曜日

(当該日までの事前連絡により締切期日を1ヶ月延長可能) お問合せ先:株式会社ICJ 営業部 03-5215-0365 [email protected]

主要指数銘柄の導入が進む一方、近年は外国人比率の高低に関わらず、株主総会の「標準装 備」として議決権行使電子化の普及が進み、中小型株銘柄の新規導入も進んでいます。 コーポレートガバナンス・コードでは、機関投資家との対話を通じた企業価値向上が求めら れています。

参照

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